コンタクトレンズデータ解説:直径(DIA)

直径(DIA)は文字通りレンズの直径の大きさを表しています。漢字で直径の大きさとは書いていないので、たいていはアルファベットの次に数字が並んでいるという具合に記載がされているはずです。このDIAは、英語のDiameterの略を意味していて、日本語に訳すと直径という意味で、ダイアミターと読みます。

このアルファベットの次に書いてある数字はだいたい小数点が入った状態で記載されていて、見方はたとえばDIA9.0と書いてあれば、9ミリメートルの直径の大きさのあるレンズ、ということをあらわしています。この大きさはソフトとハードでは違うようになっていて、ハードではだいたいDIA9.0くらいの大きさが一般的だといわれています。

逆に、ソフトだとこれよりもかなり大きいことが多くて、一般的な大きさはDIA14.0くらいが多いので、だいたい14ミリが一般的だということになります。

コンタクトレンズを購入するときには、この大きさが自分の眼球に合ったものを選ぶためにとても重要になります。ただ、レンズの直径といってもカーブがあるのでどこを基準にした図り方をするのかで大きさもかわってきますが、ハード、ソフトともにレンズの大きさは平面上のものです。